システムトレード

 

FXシステムレードは、人間の感情的なものや主観的なものを全て捨て、客観的、機械的にトレードを実践することができるものなのです。一般的な方は、FXをやっていると、市場の動きを予想する必要があり、時間をかけ新聞やニュース、ネットで色んな情報を調べています。

 

利益がでることでもう少しという欲がでてしまうのは皆さん同じだと思います。しかし、逆に損をしてしまった場合には、もう少ししてからと考えてしまい、損切りができなくなってしまうこともあります。FXシステムトレードによって、人間性を排除して、機械的に売買する仕組みの事をシステムトレードと言います。

 

システムトレードは、過去のデータと現代のデータを入力します。自分が設定しているルールに従って、現在の市場を客観的に評価することができるのです。売買のタイミングを指示してくれるようになっています。

 

外国為替証拠金取引を行う際にはシステムトレードはとても重要になってきます。システムトレードの種類は大きくわけると2つあります。トレンドで天底を捉える事が出来るけど、レンジの相場に弱いか、レンジの相場で負けないかわりの大きく利益を得ることができないかのどちらかになっています。

 

システムトレードは自動的に、売買のタイミングが分かるようになっていますが、レンジ相場からトレンド相場への移行時やトレンド相場からレンジ相場への移行などによって、的確に見極めることが出来ない場合には、利益もありませんが、損失もないようです。

 

ローリターンではありますが、ローリスクとなっているシステムトレードは、実際に完全にほったらかしている状態で稼ぐということは出来ません。自分なりにトレンドの確認をしたり、指標を確認する作業が発生するので、利用者はシステムトレードの指示に従って売買を繰り返すだけなのです。

 

システムトレードなら、初心者やついついレバレッジをかけ過ぎてしまう方でも安定して利益を得ることが出来ますが、サインが出たときに売買できない方は、システムトレードの効果を最大限に引き出す事は不可能なのです。