税金との関係

 

FXと税金の関係ですが、FXによって得た利益も立派な所得なのです。確定申告が必要になってくる場合もありますので注意するようにしましょう。所得分類ですが、FXで得た利益は雑所得と分類されるようになっています。

 

外貨の売買によって得た利益はもちろん、スワップや金利による収入も課税対象になるので、収支計算の際には気をつける必要があります。確定申告が必要になってくる金額ですが、1月1日から12月31日までの1年間に利益から必要経費を引いた金額によって決まるようになっています。FXは雑所得にあたるようになっているので、他の雑所得との合計金額が20万円を超えた場合には、確定申告を行う必要性がでてきます。

 

会社員の場合には利益が20万円を超えた場合となっていますが、扶養家族となっている、主婦や学生の場合には38万円を超えた場合に確定申告を行う必要性があります。申告方法ですが、国税庁の指定する用紙に必要事項を記入して、必要書類を添付して提出するようになっています。FXの場合には、添付書類は主に取引明細になるので、自分が取引を行っている会社に問い合わせてみるようにしましょう。

 

書類保持はFXでの利益が20万円以下で確定申告が必要でない方でも、取引に関する書類は最低%年~7年間は保持しておくようにしましょう。税務署はFX取引業者と利用者の情報を得ることが出来るようになっています。不正取引などが発覚してしまうと、数年さかのぼって調べる必要がありますので、自分の取引明細は自分できちんと管理しておく必要があります。

 

FXを始める前にきちんと税金についても調べておくようにしましょう。FX取引でも儲けたら儲けっぱなしというわけにはいかないのです。給与が2千万円以下で、FX取引で年間20万円以上を超えた利益があった場合には、確定申告が必要になってきますが、20万円以上に相当する外貨を儲けた場合でも確定申告が必要となってきますので、きちんと頭に入れておくようにしましょう。

 

FX取引のよる利益は個人の場合は、雑所得として計上されるようになっていますので、総合課税の対象となります。確定申告が必要になってきます。