スプレッドとは

 

スプレッドとは為替相場の中で常に2つ同時に表示されているFX取引価格の差のことを言います。ニュースなどでよく耳にすると思います。本日の為替相場は1ドル105円00銭から05銭で取引されています。などと聞いた事があると思います。

 

簡単に説明すると、1ドルを買った場合には買値が105円05銭でそれを売った場合には105円00銭になるということを示しているのです。スプレッドとは、買値と売値の差のこととなっています。

 

当然ですが、差額が少ない取引会社のほうが有利になります。FX会社にとってスプレッドは大きな利益のひとつとなっているのです。最近は手数料が無料の会社が増えてきていますが、反対にスプレッドの差が大きくなってしまっている業者もありますので確認が必要になってきます。

 

最近は良くキャッチコピーで、FXの取引手数料が無料とありますが、スプレッドで利益を確保しているのでFX業者も取引手数料を無料にしても、成り立っているのです。

 

スプレッドの差が大きい場合は、その分だけ間接的に手数料を取られていると思ったほうがいいと思います。手数料が無料でスプレッド幅が小さいFX業者を選ぶことは確実にコストの削減のなると考えられているのです。

 

一般的にはスプレッドが1銭でも経済指標が発表時に急激に10銭くらいのスプレッド幅が広がる業者もあるのできちんと確認する必要があります。外国為替証拠金取引を行う際、スプレッドは手数料のようなものだと考えてください。

 

FX会社は手数料無料となっているところが多くなっていますが、FX会社ではスプレッドを利益としているのです。業者によって、スプレッドの幅は違います。なので、スプレッドの差が業者を選択するうえでは、判断材料になるということもあるのです。

 

スプレッドが小さい業者では手数料が高額となっている傾向にもあります。比較して、差が大きくなってしまう場合には、業者に支払うお金が多いということなのです。FXを行う差には、業者に対して、手数料を支払うか、スプレッドを支払うかの選択となってきますが、きちんと要チェックするようにしましょう。